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プラント施工管理の仕事内容とは

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建設業の仕事の中には様々な職種があります。施工管理もそこに該当する仕事の一つです。その中でもどんな業界の工事の施工管理をするのかにもよって、求められる役割や仕事のやりがいに違いがあります。このページでは、プラント施工管理の仕事内容やプラントの種類などを詳しく解説していきます。

目次

プラント施工管理って何するの?

※クリックすると、業務の詳細ページが見られます。

プラント建設は主に「プラント設計」「プラント建設」「プラント施工管理」「プラントメンテナンス」の順に進めていきます。会社や案件によって異なりますが、プラント施工管理は建設以降から携わることが多いです。また、プラント施工管理の仕事は、プロジェクトの規模や予算が大きいため、その分責任も大きくなります。

当メディアでは、実際にプラント施工管理として働く方に、1日の流れを教えていただきました。リアルな仕事内容が知りたい方は、下記からご確認ください。

プラント施工管理の
1日の流れを見る

プラント工事(プラントエンジニアリング)の流れ

プラント設備やプラント工場の設計から建設、施工管理、運用、メンテナンス・保守などの一連の業務をプラントエンジニアリングと呼びます。ここでは、プロジェクト全体の工程の中でプラント施工管理が携わる建設以降の工程でどんな仕事をしているのかを詳しく解説します。

プラント設計

プラント設計とは、生産設備や大型機械の設計や設計図の作成をおこなうことです。基本設計と詳細設計の2種類のプロセスがあります。はじめにプラント全体像を決める基本設計をし、基本設計を踏まえて設計図や施工図などの詳細設計をします。

▼以下、プラント施工管理が関わる業務▼
※プラント施工管理の技術者が関与する業務は、会社や現場の規模感によって異なる場合があります。

プラント建設

プラント建設とは、一般的な建設とは異なり、工事設備や生産設備を建設することをさします。また、プラント建設の場合、建てて終わりではなくメンテナンスや保守まで行うことが一般的です。

プラント建設の仕事内容を
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プラント施工管理

プラント施工管理とは、プラント設備や製品の検査などが主な仕事です。施工管理という名前の通り、作業工程やリスク管理、スケジュール管理などをおこなっています。高度なスキルを要する機械を使用するため、専門的な知識の勉強が必要です。

プラント施工管理の
仕事内容を
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プラントメンテナンス

プラントメンテナンスとは、各プラントの性能の維持や管理を行うことをさし、機械・電気・鉄鋼など、それぞれの分野に分けられています。機械の故障やプラントの停止を防ぐためにも、定期的なメンテナンスはプラント設備の運用において重要な仕事です。

プラントの
メンテナンス・保守について
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そもそも、プラントとは

プラントは工場や生産設備の総称で、設備や機器を組み合わせた工場のことです。設備が1つのみならば工場、大小関係なく複数の設備があればプラントに分類されます。建設業では、工場に関わる機械や配管などの一式をプラントと呼んでいるのが特徴です。

プラントの分類は定まっていないため、企業によって分け方が異なりますが、主に化学、産業、環境の3つに分けられます。次にプラントの種類について詳しく解説します。

プラントの種類

プラントは主に、化学系・産業系・環境系の3つに分けられます。とはいえ、プラントの分類方法は決まっていないので、企業によって分類の仕方が異なる場合が多いです。ここは、代表的な3種類のプラントの特徴を紹介します。

化学系

化学系プラントでは、炭化水素などを化学反応させ、産業系プラントの原料や添加剤に使用される化学製品を生成しています。取り扱う原料や製品に有害な物質が含まれていることが多い特徴があります。

プラスチックやゴム製品の原料などを作る「有機化学プラント」と、ソーダ工業プラントやアンモニア工業プラントなどを精製する「無機化学プラント」の2種類に分けられます。

産業系

産業系プラントは、食品・衣料品・化学製品などを製造する工場です。例えば「食料や飲料品」「電気やガスなどのエネルギー」「ガソリン・プラスチックなどの石油化学製品」のような、主に日常生活に必要なものを、生産物に応じて設計・建設しています。

食品や医薬品を取り扱うので、日頃からの衛生管理の徹底が重要。細菌や異物混入を防ぎながら作業する必要があります。

環境系

環境系プラントとは、資源の再利用をおこなうことを目的としています。下水処理場や廃棄物処理場などで「食品廃棄物やプラスチックなどの廃材」や「汚水などを処理または再資源化」を実施。

作業中に排出された熱エネルギーを活用したり、再利用できる資源に加工したりと環境維持に欠かせない施設になっています。近年では、環境に配慮しながらエネルギー効率を考えた新しいプラントが次々と建設されています。

プラント施工管理の役割

プラント施工管理は、数百億から一兆円以上の膨大な予算や食品、医薬品、エネルギーなどを生産する設備を管理し、人々の生活の基盤を築く大規模なプロジェクトを支える重要な役割があります。

年収が高い傾向にありますが、それに伴い責任も大きく、建築とプラントの知識が求められます。人々の暮らしを支える製品やエネルギーを生み出し、顧客との緊密なコミュニケーションを通じて、やりがいを実感できる仕事です。

プラント施工管理の魅力

大規模な工事に携われる

生活の基盤となるものの生産に携わるプラント施工管理は、大規模なプロジェクトが多いです。予算も原価管理が数百億円から一兆円以上と膨大。大規模で金額も大きくなるので、その分責任も大きくなります。大きなプロジェクトに携わりたい人には魅力的な仕事といえるでしょう。

比較的年収が高い傾向にある

プラント施工管理は、他の施工管理に比べて年収が高い傾向にあります。平均年収は682万円※ほどで、中小企業であっても平均年収が高い傾向にあるのが特徴です。

経験やスキルはもちろん、建築の知識とプラントの知識が求められます。また、大規模なプロジェクトになるので、責任も大きくなるでしょう。

※2023年12月6日時点の情報です。
参照元:セコカンプラス(https://sekokan.ten-navi.com/salary/average/job107/)

人々の生活を支える仕事ができる

プラント施工管理が関与する設備は、日常生活で必要な食品や医薬品、生活を支えている製品の原材料、ガスなどのエネルギーを生成しています。中でも産業系プラントは生活に身近な製品をつくっています。

日常に欠かせない製品の生産を支えるプラント施工管理の仕事は、人々の生活を支えている重要な役割があるといえるでしょう。

顧客の顔が見える

プラント施工管理では、プロジェクトや予算の規模が大きくなる分、顧客との打合せも多くなります。顧客の顔を見ながらの仕事をするため、信頼関係の構築や密なコミュニケーション能力が必要ですが、自分の仕事が顧客の役に立っていると実感しやすいことは大きなやりがいに繋がるでしょう。

このように様々な魅力があるプラント業界ですが、将来的にも長く活躍できる業界といわれています。プラント業界の将来性についてもっと詳しく知りたい方は、下記コンテンツも併せてご確認ください。

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